斜視(しゃし)とは、片方の目は視線が正しく目標とする方向に向いているが、もう片方の目が内側や外側、あるいは上や下に向いている状態のことをいいます。
俗称として、眇(すがめ)、ひんがら目(ひんがらめ)、藪睨み(やぶにらみ)、ガチャ目、ロンパリなどともいいますが、差別用語としてとらえられることも多く好ましいとはいえないでしょう。
斜視はいくつかの種類に分けられます。
1. 内斜視
2. 外斜視
3. 上下斜視
恒常性斜視
常に斜視の状態であるもの
間歇(かんけつ)性斜視
普段は正常だが時々斜視の状態になるもの。
交代斜視
左右の目が交代に斜視の状態になるもの
片眼斜視
斜視になる目が、どちらか片方の目に決まっているもの
廃用性外斜視
失明した眼は外転筋の作用により外を向く傾向があるため起きるもの。
固定内斜視
斜視の原因によって、外科手術を要する場合とそうでない場合があります。
調節性内斜視に代表される斜視では、眼鏡やコンタクトレンズなどで屈折矯正を行うことにより、斜視を治療することができます。 また物を見る力をつけさせることにより斜視を治療できる場合もあります。 プリズム眼鏡等を用いる方法もあります。
斜視の手術による治療は、眼を動かす外眼筋の位置をずらし斜視を治療する方法をとります。子供の場合は全身麻酔下で行い、大人は局所麻酔で行う場合が多いようです。
スポーツ選手の中にも斜視の人はいます。見えにくいなどの問題がない場合は特に手術等の対策は不要かもしれません。次にあげるように一流選手の中にも斜視のプレイヤーは存在していますが、斜視がハンディになっている例は伺えません。
浅田麻央(フィギュアスケート)、朝青龍(大相撲)、ショーンマイケルズ(プロレス)、トレーシーマグレディ(バスケットボール)、ピートサンプラス(プロテニス)、ロジャーフェデラー(プロテニス)